防寒対策としてアドレス110に安いナックルガードを取り付けました。ナックルガードだけなら問題ありませんが、さらなる防寒能力を高めるとなると、ウインドスクリーンやスマホアームを追加します。
その場合「高さ調節スペーサー」も必要になるので、その取り付け方と注意点も紹介します。また、真冬仕様としてハンドルカバーも追加しましたのでその効果もお伝えします。
フジラボ ナックルガード の取り付け方
Amazonなどのネット通販で心配なのは、「自分が乗っているスクーターに合うのか?」ということですね。
アドレス110にフジラボ ナックルガードを取り付ける場合、特別な加工はしなくても取り付けることができます。バックミラーを外すだけです。
ただし風防のためのウインドスクリーンやスマホアームなどをプラスして取り付ける場合は、バックミラーのナット部分が短くて足りなくなる可能性もあります。
その場合、「ミラー用高さ調節スペーサー」を別途購入する必要もあります。
アドレス110の場合、ウインドスクリーン&ナックルガードではギリギリ足りました。しかし、スマホアームもつけたかったので、今回はミラー用高さ調節スペーサーも取り付けました。合わせて紹介します。
「ナックルガードのみ」
特に加工はいりません。バックミラーを外して説明書に沿って、取り付ければOKです。ブレーキ部分やカウル部分に干渉はしなかったです。
「ナックルガード&ウィンドスクリーンの場合」
二つのパーツをミラーに取り付けることになります。ナックルガードの上にウインドスクリーンのパーツを取り付けます。
ミラーを取り付け締め上げる際、パーツが干渉したり絞めにくく感じる部分があります。パーツが納まる角度を探す必要があるでしょう。ミラーの長さが若干短く感じますが、しっかり絞めれば問題ありません。
ただし走行時の振動などでボルトがズレてグラつく可能性が大です。しっかり絞めれる箇所を見つけ出す必要があります。
「ナックルガード&ウィンドスクリーン&スマホアームの場合」
注意点は高さが足りなくなるので高さ調節スペーサーが必要になります。そのスペーサーを取り付けようとするとねじの向きが逆なのでそのままで取り付けることができません。
本来のスペーサー↑
購入したスペーサー↑
対処法はアドレス110のミラー部分のスペーサーを外して、購入したスペーサーをそこに取り付けて下さい。上下を逆にするわけです。この場合スペーサーが若干埋まってしまいますが、何とか取り付けることができました^^;
スマホアームを取り付けると高さが左右の高さが微妙に変わりますが、調整できました。
余談ですが、購入したパーツは鉄なので錆びます。嫌な人は対策を^^;そしてスマホアームの穴が小さい場合があります。僕はダイヤモンドやすりで穴を広げました。
今回購入してとりつけたハンドガード↓
ナックルガード バイク・スクーター用 スモークバイザー ハンドガード ハンドルカバー 汎用
アドレス110にナックルガード・その風防と防寒効果は?
ナックルガードでどの程度風は防げるのか?、防寒対策としての効果はどの程度か?
結論から言うと、正面からの風は結構防げます。風防としてはある程度効果あるかと。しかし防寒としては「やらないよりマシ」レベルです^^;
一時間以上の走行なら風圧による疲労は蓄積されるので、あったほうがいいです。また、バイクの転倒時に多少はブレーキバーを守ってくれるかも。
↑強風で倒れて折れました^^;
2輪館で修理しました。
部品代1296円
取り付け1080円
カウル脱着540円
対して防寒としては正面の風を防いでも、回り込む風と外気温で凍りつきます。先程「やらないよりマシ」と言いましたが、複数の防寒対策としての一つとしては効果を発揮します。
冬に走行するなら、バイクブローブはもちろん、ハンドルカバーと合わせると効果が高いです。僕はウインドスクリーン&ナックルガード&ハンドルカバー&バイクブローブで対処しています。
真冬のバイク対策・ウインドスクリーン&ナックルガード&ハンドルカバー
ウインドスクリーンはかっこ悪くなりますが、その恩恵を知ってしまうと外せなくなります。それほど疲労と寒さを軽減してくれるアイテムです^^
取り付けの際アドレス本体に当たってしまうと傷になります。若干すき間をあけましょう。
※今回取り付けたウィンドスクリーンは販売停止になりました
低価格帯でアドレス110に取り付けられたレビューがあるのはこちらです↓
【オートパーツセンター】風防 バイク スクリーン ショート2 取付簡単
高さ27mmです。
私が購入したものは高さが40mmありましたが、雨の日は水しぶきで前が見えなくなって大変危険でした。
結局あぶないのでDIYでカットしました。
ですので27mmぐらいが丁度良いと思いますが、自己責任でお願いします^^;
・・・・・・・
+して、アームガードとハンドルカバーを一緒に取り付けることにより防寒性能がぐっとあがります。
両方つけると狭くてブレーキバー部分が多少干渉しますが、操作に支障をきたすことはありませんでした。
OSS ( 大阪繊維資材 ) 防寒ハンドルカバー ブラック 保温性抜群 BHC-01
さらにさらに、、ガードとカバーでも完全に寒さは防げません。特にブレーキレバーが冷たいです。
1000円程度の薄いバイクグローブでも、さらなる防寒に威力を発揮できるので試して下さい!ただし、スイッチ類の操作性は落ちるので、バイクグローブは薄い物を使用するとよいです。
お金があれば、バイクグローブの代わりにグリップヒーターを取り付けてもいいと思います。安価で費用効果が高いものがあるのでおすすめですよ^^
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