雨音恐怖症を克服した体験談

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災害の備え
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雨音が嫌い!気になって眠れない。台風やゲリラ豪雨の時は恐怖すら感じる。そんな雨音に恐怖を感じる症状を克服したい人に私の体験談を紹介します。

 

症状が重い、PTSD(心的外傷後ストレス障害)の治療ではありません。

 

個人的な結論は次の通りです。

・今の自分を客観的に見る
・恐怖症になっている原因を探る、探れる機関にいく
・その原因を取り除く方法を調べる

 

雨音恐怖症になった原因

・豪雨による災難に、強いストレスを感じる

 

雨音って本来癒やしの音ですが、現代の日本にシトシト降る雨音など少なくなりました。私が雨音に対する恐怖。それには明確な原因がありました。我が家の雨漏り(後に台風の恐怖も重なる。)

 

2011年の東北地震では多くの被害が出ましたが、私の地域では震度5弱でしたが日常生活に支障はありませんでした。しかし築40年の木造・・・。思ったよりダメージが。

 

地震の影響で瓦がズレまくっていたらしく、10箇所ぐらいから雨漏りが発生しました。

 

加えてゲリラ豪雨やトリプル台風など、自然災害もだんだんと脅威になっていきた頃です。とにかく土砂降りになると雨漏り大発生。ついでに風も轟音を立てて家を揺らします。

これ以降、雨の音が聞こえると「雨漏りしているのでは?」と気になって寝れなくなり、普通の雨音も不安になって雨音に恐怖を感じるように。

 

耳栓しても駄目。まったく聞こえない場所へ

雨音=雨漏りの処置=大騒動・対応に追われるつらい記憶

こうした記憶が定着して、雨が降るたびに落ち着かない、不安になる日々。耳栓しても気になってしまい、旅行していても、壁に覆われ聞こえない環境でもスマホで「雨が降っている」情報を知ってしまうと駄目でした。

 

それでも、防音効果の高い場所へ移動する。というのは、一定の効果はあると思います。

・雨音が聞こえないから連想しない
・スマホを手元に置かなければ、ある程度気にならない
・安全な所にいる。という安心感

というのがあるからです。

 

雨音恐怖症の人は
雨の音に関連する何らかのつらい記憶(辛い時に雨が降っていたなども含む)がある。またそんな経験がなくても、

ニュースでゲリラ豪雨での大きな被害が心に焼き付く

繰り返し聴いている内に自分の身にも起きるのではないか?という漠然とした不安

毎年繰り返し繰り返し情報が蓄積されることにより定着

 

という自分でも気がつかない、心のストレスが影響している可能性も無いとは言えません。

 

ネットで対処法を調べると殆どが「カウンセリングへいけ。」と書き込まれています。

行くにしろ、行かないにしろ
・いつ恐怖症になったのか、
・具体的にはどんな症状なのか
・過去に影響を受けた原因がなかったのか
・すべての雨音がだめなのか
・大丈夫な時はどんな時か
など、自分の心を紐解いて今の状態を客観的に知ることは必要だと思います。

 

原因を取り除いた今

私の場合、恐怖の元になるのは、「雨漏り」とはっきりしていました。

元となる原因を知って取り除く。

 

とにかく雨漏りを直すということを目指しました。屋根全体を替えられなくても、雨漏り箇所と今後雨漏りしそうな箇所を特定して補強。

そして、次に雨漏りしても、自分でチェックしてある程度直せるという自信がついたので、「また雨漏りしたら直せばいい」という気持ちになって恐怖が軽減しました。

 

古い建物で台風でもくれば瓦が飛ぶのでは?いう不安がありますが、次起きる不安より「ここまで直した」という、解決したことに意識を向けることで不安を解消していきました。

 

台風の恐怖に対しても、不安や恐怖の原因を考え、例えば火災保険を充実させる。避難経路と判断基準を決めておく。ホテルへ泊まる。など恐怖を軽減する方法を取れば良いと思います。

また、災害のニュースでも連想して辛かったのですが、必要な情報だけを収集したらテレビを見ない。といったことも心がけています。

 

雨音の恐怖を取り除くには

まとめますと、恐怖となる原因を出来る限りピックアップして、できる対策をする。そうした、具体的な手順を明確にしたことにより安心できるようになり、次第に不安が弱くなっていくと思います。

 

精神や心理学的なことはわかりませんので、私個人の見解ではありますが、
・今の自分を客観的に見る
・恐怖症になっている原因を探る、探れる機関にいく
・その原因を取り除く方法を調べる
という流れが雨音恐怖症を克服する一つの方法かと思います。

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