自己投資として購入する時のパソコンスペックは、
「多少無理してでも高スペック」と言われています。
ですが、そもそも自己投資の意味を考えないと消費になりますよ。という話です。
インフルエンサーの自己投資という言葉だけで買わない
私はブログアフィリエイトをしていくにあたって「自己(先行)投資」という価値観を知りました。
「ネットビジネス副業で稼ぎたい」と思って最初にすることは「稼げる方法探し」です。
次にその方法を実践して「稼いでいる人」を探します。稼いでいる人に質問して、納得できえれば商材も買います。
その後、その人を信じきってYou Tubeや音声配信・メルマガやブログを読みあさります。
商材でちょっと稼ぐことができれば、「その人の言っていることはすべて正しい」ように思えてきます。
情報商材も「自己投資の一つ」と強調されます。メルマガで「次はこの商材がいい」と言われればすぐポチってきました。^^;
稼いでいる人はすべて計算づくで記事を書いています。だから「その気」にさせられるのです。
パソコンへの自己投資も同じようなことが言えます。
インフルエンサーが「このぐらいのスペックが最低限必要」といったら何も考えず購入するのはまずいです。
はっきり言ってブログ運営だけなら、中古でも激安パソコンでも何でもいいです。
時間を金で買う
副業在宅ワークでは、You Tube、動画編集、せどり、ブログアフィリエイトといくつかありますが、自分で考えて仕事をしていく必要があります。
何のために、どのように仕事を続けて、どんな未来にしていきたいかというイメージが必要です。その実現のための自己投資をします。
稼げる人の手法を研究したり、時間短縮のために情報商材を購入するのは自己投資です。ちょっと真似して稼げないと「もっと自分に合った方法があるのでは?」と次々購入するのは消費です。
パソコンのスペックもこのような視点で考えるとよいです。
・あなたが叶えたい夢のために何をするのか。
・その夢のための時間は一日何分取れるのか。
・その環境と時間はどのくらい続くのか。
そのために必要なパソコンのスペックを割り出します。
例えば、
・動画編集スキルを身につけ、週末に数時間まとめて作業するなら、デスクトップパソコンで高スペック。
・平日、仕事帰りや隙間時間に数十分から一時間しか使えない。スマホとノートパソコンを使ってブログ作成。
・You Tubeをやりたい。とりあえず、スマホでつくってみる。出来た動画をみて、もっと凝った物をつくりたい。であれば動画編集できる高スペックのノートパソコン。
などです。
低価格パソコンのメリット・デメリット
低価格パソコンは文章作成・動画視聴など、ちょっとした作業なら十分使えるパソコンのことです。
CPUはCeleron、メモリ4GB 最近はハードディスク(HDD)じゃなくてSSDのものが増えました。置き場所に困らないノートパソコンを使っている人が多い印象です。
メリット
「安いのに一般使用に耐えられる。」という点です。動画編集やイラスト仕様でなければ、別に何でもいいです。デメリット
最近はデジタル技術の発達が早いので、扱うソフトの性能や容量がすぐ大きくなります。
新品では気にならなかったのに、ソフトが更新する度に負荷が大きくなるので動作が遅くなりがちです。
お金に余裕がないから、低価格でマシなものを・・・と考えますよね。ですが、You Tube・動画編集するつもりなら、無駄金になります。では、せどり、ブログ、プログラミングはどうでしょうか?
まあ、最初の一年ぐらいはできます。少し遅くてイラッとするかも知れませんが。
パソコン本体の寿命は3年ぐらいと言われていましたが、ハードディスクからSSDに変わり性能も上がったので昔より長くなったように思います。しかし低価格パソコンだと、使用するソフトの処理に追いつかなくなってきます。
加えて使うツールやアプリも増えるし、自分の作業スピードも上がりますので、1年も経つと動きが遅くてイライラします。僕が4年で3台買い替えた理由です^^;
パソコンも消耗品だし、買い替え続けるなら、いいと思います。その副業が続くかどうかもわからないし・・・何より今パソコンあるなら、そのパソコンでとりあえず、興味のある副業をちょっとでもいいから手を付ける方が100倍大事です。
まず、実際手を動かしてイメージを固める。そして数年先を見据えて、今後やることに耐え得るスペックのパソコン購入も視野に入れましょう。
「やりたいこと以上」のPCスペックを勧める理由
レスポンスが遅いパソコンは作業のリズムが崩れるので効率が悪くなり、精神的な疲労も増えます。
「処理が終わるのを待つ」「ブラウザがすぐ切り替わらない。」一つ一つは数秒ですが、つもり重なって脳や眼球に疲労が蓄積されます。
ネットビジネスは今後も刻一刻と変化していきます。やりたいこと以上のパソコンスペックであれば、やるべきこと・やりたいことが変化しても対応できます。
せどり、プログラミング、動画編集(簡単な)、ブログ、You Tube。色々試したい人なら、CPUはcore i5以上、メモリは8GB以上、SSDとHDDの組み合わせ。(SSD大容量だけだと価格が高い。HDDは遅いから)
デスクトップかノートか迷ったら、作業時間と作業環境を考えて下さい。
WindowsとMacで迷ったらプログラミングや動画編集はMacがいいと言われています。
理由はクリエイティブな仕事をする人は皆Macを使用している。作業しやすい。使用している人が多いから問題の解決もMacの方が充実している。だそうです。
でも、私はWindowsしか使ったことありません^^:
ブログとYou TubeならWindowsで事足りるからです。
以上でまとめると、2021年、自己投資としてのパソコンのスペックの選び方は、
短期
今やりたいことができる最低限の基準を満たすパソコンを、価格コムランキングで口コミが良いのから選ぶ。
長期
CPUはcore i5以上、メモリ8GB以上がSSD250以上が最低基準がいいと思います。
2023年更新
上が最低ラインに加えて、
・YouTubeの動画編集の場合は、Core i7以上のスペックが必要になります。
・ノートPCで動画編集をするなら、最低8GB、可能であれば16GB以上の大容量メモリを搭載したモデル。
・本格的な動画編集なら、メモリは16GBほどないと快適な作業を進めるのは難しくなります。
・さらに4K動画の編集、ストレスなく快適に作業するなら32GBが必要です。
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