嘘つき上司には苦労します。何を言ってもごまかし、責任逃れ、問題棚上げ、そのくせプライドが高い。そんな上司の下についた人への対処の仕方・撃退法を考えました。
結論から言うと次のようになります。
1上司を病気と思い込むこと。
2上司がその職場環境に居づらくなるように持っていくこと
3自分が成長すること
基本的な対処
嘘つき上司の対処法を調べていくと2つの基本的な方法があります。
・記録を残す
・第三者に相談する
嘘つき上司の特徴としてどんなに事前確認しても、
「聞いていない」
「もらっていない」
「そんな意味で言ったわけではない」
「私が担当ではない」と言い訳をします。
そしてお客様や取引先には
「○○がやったこで申し訳ありません」
などと平気で人のせいにします。
僕も偶然会話を聞いた時、「人の話も聞かず勝手に自分でやっておいて」と怒りで心臓がバクバクして、ドアを開けて怒鳴ろうかと思いました^^;
というわけで巷の方法で対処をしたわけですが、上には上がいるものです。
・記録をもみ消す(記憶喪失)
・その時だけいい顔をする
という対策を返してきました・・・
・記録を残す
・第三者に相談する
これは、まだ常識がある上司に通用する対処法です。
上司は反省しない・因果法則
対処法というのは、
実質的に撃退・仕返し・懲らしめる
そのぐらいしないと上司が反省しないし、こちらもすっきりしません^^;
でも、これも因果法則というか
あなたがした行為はいずれあなたに返ってくるので気をつけましょう。
たとえ上司がいなくなっても、かわりに新しい言い訳上司がやってきます。転職しても言い訳上司がいるでしょう。また、あなたが上司になった時に嘘つき部下がやってきます。
ではどんな方法を使うか?
まず上司は病気なんだと思い込み(ほんとに病気かもしれないし)病気なんだから仕方ないと考えれば、許せることもあるかと思います。
ですが、酷い場合は我慢せずに自分の身を守って辞めましょう。そして次の対策です。それは、
環境を変えるために、あなたが軍師になるのです。
軍師とは、主将のもとで作戦をめぐらす人。比喩的に、策略・手段をうまく考えて指図する人です。上司を撃退するには、あなたの意識を変え知恵をつけ証拠を揃え、戦略的に事をすすめる必要があります。
あなたが言わなくても
・社長
・取引先
・会社全体が
嘘つき上司を許さない状況になっていくように仕向けます。
短期決戦と長期的戦略
短期決戦で撃退したいのなら、鉄のメンタルを持つことです。
「責任逃れは許しません。」
と言えるぐらいの^^;(これはこれで自分が失敗した時に大変なことになりますが。)そうではないなら時間がかかります。
敵を打ち倒すには緻密な戦略が必要です。過去幾度も戦いにおいて、主将なり軍師が戦略を立て圧倒的な劣勢を覆し、勝利を収めてきました。
長期決戦
先程、記録する・報告するという方法は効果がなかったことを書きましたが、これは個の力だけでやっていてはだめという話です。
あなた自身はきっちり仕事をして、それがその上司以外には周知のことを前提として、上司の指示や問題行動などを記録していきましょう。
そして同僚とそれを共有できたら、箇条書きなどわかりやすい形にして報告書(嘆願書)として実名と連名で社長宛に提出しましょう。
転職でも言い訳上司はいる
どうやらこの世界は、必ず嘘つきさんはいるようです。しかも少なくないです。転職しても所属を変更してもやってくる。
上司撃退の戦略を立てるには、あなた自身が仕事の質。人間の質をあげる必要があります。そうなるとこれから先、やっぱり自分の特性にあった仕事選びも必要になると思います。
そうじゃなくて単に上司をぎゃふんと言わせたい・・・わかります。しかし必ずしっぺ返しが何かの形できます。
だから、タダ環境が改善されるのを待つだけでなく
・あなた自身がリーダーシップをとれる人材となる
・相手を許せる人間の幅をひろげる。
そんな人間性をつくることも必要です。
自分が成長するための情報収集をする
私事になりますが、当初僕の責任とされて話は通じず心が折れた時もありました。しばらく病気扱いで休みました。
でも様々な知識や経験を吸収し、周囲の人達に力になれるように頑張ってきました。そのうち自分の事だけでなく、相手のこと、しいては目上の人達の気持ちを理解するようにもなれました。
次第に仕事ができない嘘つき上司は、会社に取り繕うこともできなくなり、上の上司から「○○はどうなっているんだ?」と聞かれることも多くなりました。
「その上司がおかしい」ということが知れ渡ったのです。
あなた自身の人としての器が大きくなれば、嘘つき上司よりあなたの方が重宝され、嘘つき上司は居られなくなると思います。
あなたの悩みは、すでに解決した人が必ずいます。今ならYou Tubeで情報発信をしている人もいますが、良書を積極的に読むのがいいと思いますよ。
コメント