40代になってから特に理由もないのに人間関係が疲れる。女性の方に多いのですが、その原因と対処法を考えてみました。
鬱?更年期?男も女も未婚も既婚でも
管理人は男ですので、女性特有の体調変化はわかりません。
しかし、この30後半から40代という年齢になって
「何をするのも億劫になってきた。」
「わざわざ連絡しなくてもいいや」
「一人で気楽な方がいいや」・・
といった感じは自身も感じていますし、周囲のその年齢の人達と話をしても男女関係なく同じことを言っています。
・女性であれば更年期
・男性であればストレスからくる鬱
ということが原因とよぎります。
けれどそういう訳でもなく、日常生活は変わりなく送れているのに、人付き合いだけが「疲れるから嫌になった。」という人が少なくないのです。
ということでその心の変化について、わかってきたことをお伝えしたいと思います。
その変化、原因は?
東洋医学では
「女性は7の倍数」
「男性は8の倍数」
の年齢の時に節目を迎え体に変化が訪れると言われています。
では、35歳から48歳あたりではどんな変化があらわれるか?
女性
35歳
・顔がやつれ始める
・髪が抜けやすく鳴る
42歳
・白髪が増える
・シワが増える
・体調不良が起こりやすくなる
男性
40歳
・抜け毛が増える
・歯が悪くなる
48歳
・白髪が増える
・シワが増える
一般的にはこんな症状が出てくる頃だそうです。
この体の変化が、心の変化となり人間関係が疲れるようになる・・とは言いきれませんが、心と体は密接に繋がっているので気を付けたいですね。
悪いことばかりではない
いままでは若い頃の元気なイメージで心身ともに生活してきました。
節目の年齢になってそれがそろそろ終了となり、次の段階である50歳以降の準備段階に入ったかもしれません。
なんだか寂しい気持ちになりますが、精神的には落ち着いて、若い時にカッっとしたりクヨクヨしたりしたことも、今では「まぁ、いいか」と落ち着いてきた部分もあるのではないでしょうか。
それはそれで必要なことだと思います。
思春期から大人になるまでは色々あったのと同様、老年期(更年期)に入るにあたっても必要な出来事だと考えておきたいです。
じっくり自分の心と体に向き合ってみる期間
人との接し方に気持ちの変化があらわれてきたら、人生を振り返ってみるのもいいです。それと同様に体の変化も一度目を向けてみましょう。
体調不良も増えたり、痛いところも出てくると思います。放おっておくと大病の元にもなりかねません。
病気にならなくても若い時のような回復はしません。
・休んだのに元気にならない。
・大したことしてないのに疲れが大きい。
こういった変化がサインです。
心身に負担がかかれば、病気も心配ですが、衰えるスピードも速くなるかも知れません。
反対に、老化のスピードを緩やかにすることもできます。
適度に摂生することです。
体の変わり目ということを意識して下さい。
・体のケア
・肌のケア
・ヘアケア
・ストレスケア
が大事です。
血行も悪くなりがちなので、血行をよくすることを心がけてください。生活習慣病にも注意が必要です。
簡単なことから心と体を労わる
「面倒だなぁ・・」と思うかもしれせん。でもちょっとしたことでいいんです。
・普段の食事を油物を一つ減らして野菜を一つ増やす。
・スーパーの特売のシャンプーから自然タイプのシャンプーにかえる
・お菓子を食べながらテレビから、ちょっと買い物がてら散歩にいく
仕事が忙しい人でも同じことです。
・弁当の種類をかえる
・休憩時間にストレッチする
・寝る前にスマホをいじらず早く寝る。
ということはできます。
普段の生活の一部を質の高い行動に変えていくだけで、老化のスピードは緩やかになるでしょう。
今の自分と向き合ってみて、心の状態、体の状態を確認してみましょう。疲れているようなら休ませてあげて、生活の質を健康的にあげてみて下さい。
そうしたことで気力が回復して、今までにはなかったいい距離感での人付きあいが、できるかも知れません。別の新しいことも興味が沸いて始めたくなるかも知れませんね。
体が健康的になるのは、自分の心にとっても大きなプラスになります。
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