4列シート・4列ゆったりシート・3列独立シートを比較して、寝心地などの特徴と使い分け方を紹介します。中年のおじさんは、ぜひ読んでほしいです!
地獄の4列スタンダートの対策
夜行バスは比較的若い人を中心に利用している乗り物。中年のワタシには段々と体が堪えるのが4列シートです。
4列シートの魅力は金額。それが全て。
閑散期なら2000円ちょいで東京大阪京都に行けてしまうのが魅力。
で、若い人中心に座席が埋まるわけですが、4列シートでなんら対策を施さない場合、きつくて眠れず次の日に影響が出てしまいます。30歳ぐらいまではそれでもよかった。我慢できました。40代以降はそうはいきません。
4列はやめとけ。と言いたい。
どうしても利用されるのなら、睡眠グッズを用意して下さい。最近はバスのアメニティが充実していますが、自分に合ったものは格段に寝心地が良くなります。
では、夜行バスの旅を楽にする、必須のアイテムを紹介します。
ネックピロー
枕です。枕だけはいいものを自分に合ったものを選んで下さい。100均枕とは格段に違います。僕がおすすめするのはPurefly ネックピロー U型 です。人間工学に基づいた設計で頚椎を支えて保護します。
安い枕だと眠りこけると首が斜め前に倒れます。起きるとすごく痛くなる。だから、適度な首の角度を維持してどんな動きにも対応できるものがベストなんです。
アイマスク
若い頃は100均で事足りていましたが、おっさんになるとだめです。入眠してしばらくたつと、ゴムの締め付けで耳が痛くなって外す。隙間から車内灯や外の光が入ってくる。
これを防ぎやさしく包み込むように目隠ししてくれるのがBOOCOSA 低反発アイマスク
BOOCOSA 低反発アイマスク 遮光性・通気性抜群 究極の柔らかシルク質感 圧迫感なし睡眠、旅行、昼寝に最適
人間の顔面に合わせた立体的な低反発素材。肌触りがよくつけ心地が柔らかで気持ちがいいです。
ただし夏場は暑く感じると思います。そしてごついのでかさばる^^;夏(冬兼用)や化粧が崩したくない人なら断然こちら
BOOCOSA 立体型 アイマスク 夏冬両用がおすすめです。
腰クッション・背中クッション
これは100均のものでOK。
バスのシートですのでどうしても腰に空間が空きます。これが疲れる。そして背中も痛くなります。背中クッションは実際使ってみるとかなり寝心地がよくなります。
【マスク】
2020年以降もはや死活問題ですね。乾燥とかウィルスもそうですが、なんかね。アルコール臭、ニンニク臭全開で搭乗する人がいるんですよ。
これらのアイテムを使用すると快適さが格段に上がります。基本眠れなくても疲れが全然変わってきます。
夜行バスだけでなく電車新幹線、自動車旅行、車中泊などでも活躍できるのでもっておくと役立ちますね。
4列ゆったりとスタンダートの違いは年齢で分かる
4列スタンダートを利用する人と話すと、4列ゆったりの存在を知らない人がいます。前の座席との間が若干広いタイプです。料金はゆったりの方が500円ほど高く設定されています。
ゆったりはシートピッチが広くなりリクライニングの角度が拡がります。足を伸ばしてシートがより倒しやすくなるわけです。
たかだか足元が数十センチ広くなっただけのことですが、これが重要です。 その数十センチが足の動きの可動域を拡げて血行改善を促してくれます。
動けないと体全体の動きが制限されて辛くなって眠れません。
さらに足元がせまい4列スタンダートであれば、トイレ休憩になると窓際になると移動が大変です。
隣が寝ていて前席のシートが倒れていると通れません。
3列でも寝心地がこれだけ違う!?座席と会社
同じ3列独立シートでも快適さに違いが生じます。
料金が安めの3列の真ん中は若干寝心地がよくありません。すべてはカーテンの有無です。
最近は真ん中の座席にもカーテンがあるバスが増えましたが、片方だけ。ということもあります。楽天夜行バスなら口コミが参考になります。
また、トイレ移動とかになると自分の前を横切って通ることがあります。乗車降車で必ず人が行き交うわけですから。しかも足のスペースも狭め。
真ん中一番前は割引してほしいぐらいです。
夜行バスの4列4列+3列の使い分け方
最後に夜行バスの4列4列+3列の使い分け方を紹介します。
中年になれば
・3列シートで格安を選びましょう
・予算がきつければ4列シートゆったりを選びましょう
・お金の都合で4列しかない場合、事前にストレッチしましょう。
そして状況にあわせて快適グッズを用意して、疲れを翌日に残さないようにしたいですね。それでは旅行を楽しんで下さい^^
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