原付2種にリアボックスつけるなら28・32.48Lのどれがいいのか?今回は28と48で比較してみました。アドレス110ならどのサイズも取り付け可能ですが、用途によっておすすめが変わります。
リアボックス28と48Lの比較
リアボックスの購入で迷う点は次の2点です。
・サイズ
・強度
原付2種は主に仕事や通勤・買い物など日ごろの「足」として使われることが多いです。なので、「なるべく大きく安いもの」がほしいです。
【28Lがむいている人】
28Lはヘルメット一つとちょっとした小物が入る程度のサイズです。アドレス110のスタイルとよく合うので見た目はいいです。僕もメットインもあるし28Lで十分だろ。と思って購入しました。
・通勤に荷物が少ない。
・通勤距離が短い。
・雨の日は走らない。
【48Lがむいている人】
雨の日も走る。冬も走る。買い物もする。節約のため乗用車は持たない。といったヘビーユーザとなると話が変わります。
荷物も上着も、座席における4輪と違って、2輪の荷物はすべてメットインかリアボックス。または荷物が増えれば背中に背負うリックになります。
これが意外と面倒で、28Lだと大きいものが入りません。都度、収納を考えるのは手間なんですよね。リックもなければ楽だし、なんならリックもバイクにしまいたい。そうなると48Lがおすすめです。
リアボックス28と48Lを画像で比較してみます。
どうでしょうか?明らかに収納スペースが違います。
48Lにすると、買い物袋が二つ入ります。雨の日のヘルメットやカッパ、手袋一式が余裕で入ります。大きめのリュックも少し折れば入ります。
でも、気になるのは
・幅がデカすぎて運転しづらくならないか?
・安いものだと強度が弱くてすぐ壊れるんじゃないか?
ということで、すり抜けできなくなったり、荷物を入れたまま外れたり壊れたりの不安があります。
そうしたことも踏まえ次に、48Lの取り付けと2年間使用してみた感想を紹介します。
48Lリアボックスをアドレス110に取り付ける
今回の商品は、バイクパーツセンターで販売されている48Lです。使用した感想は
・48Lは取り外し簡単
・重量オーバーにならなければ強度も問題なし
・慣れてしまうと運転は28も32も48も気にならない。
※ただしスピードを出したり重量があると若干注意する。
・大は小を兼ねる。もう28には戻れない。
私が購入した48l
28lがお好みの場合は
紹介はしていませんが
アドレス110のリア部分は,ボックスやシートなどのオプションをつけやすいようにあらかじめ穴が開いています。
加工しなくてもその穴にボルトやねじで台座を取り付ければOKです。
ただし、今回紹介するバイクパーツセンターの48Lリアボックスは
台座を固定する時に付属しているボルトでは一部の箇所でバイク本体と工具が干渉して、締め上げることができないのですね。そこで28Lに付属しているネジを代用したら固定できました。
すき間を開けないとメットインのシートが開けられなくなる↓
付属のボルト
下で締め上げる
前の方はバイクと干渉して絞めれないので下のようなネジとワッシャーで対処。↓
すごく大きく見えるが、慣れるとそうでもない↓
ボルトやねじはホームセンターで売っていますし、固定する箇所を工夫すれば付属のボルトだけでもいけそうなので、一応参考情報としてください。
ツーリングは48Lリアボックスで大丈夫か?
48Lはワンタッチで取り外せるのでプチツーリングだったら「無し」でもいいです。※バイクパーツセンターの28Lはワンタッチで外せない。
↓鍵をあけてボタンを押すと外れる。セットするのもワンタッチ。
片道150kmのツーリングをしてみた感想
・上着やリュック、飲み物予備、キャンプ道具、荷物が多いなら大きい方がよい
・カッコいいバイクが通るとちょっと恥ずかしい。
結論からいうと「慣れてしまうと48Lはまったく気にならなくなる」です。
渋滞時、停車しているときにすり抜けをする人もいると思います。48Lの幅はアドレス110のハンドルの幅より狭いので、無理なすり抜けをしない限り気になりません。
48Lをつけてから一か月ぐらいは大きさが気になって慎重に運転していました。しかし全然余裕があることがわかり、今は狭いところを通るとき以外は気にしません。
強度は?
2年経っても今のところ破損や不具合もなく、ツーリング出発前に台座のネジがしっかり固定されているかチェックしていますが、緩むこともありませんでした。
最後に見た目ですが、正直言うと「うん、でかいな。」とちょっと気にはなります^^;
でも僕の場合、気軽な乗り物で、旅先の風景や食べ物を楽しむことに重点をおいています。お土産買ったり、旅を快適にするためには原付き2種で、48Lリアボックスの方が使い勝手がよいのです。
何はともあれ、原付50CCや自動車と比較して
・法定速度で走れる。
・すぐに停められて、Uターンも楽々
なので、原付2種はコスパ最高のおすすめな乗り物です^^
コメント