アドレス110(ce47a・2016年製)のスパークプラグの交換方法を画像で紹介します。まったくの素人ですが無事に交換できました。
アドレス110のスパークプラグ交換前の準備
プラグを外す工具は、備え付けの+ドライバーとパイプスパナです。この工具で前カバーの+ネジを外せば、プラグを交換できます。
前カバーの外し方は、足元のネジ2箇所・シート前のネジ2箇所を外して前にスライドさせてやると簡単に外れます。
が、アドレス110のプラグは奥まったところにあります。固くて狭くて作業しにくいので今回は自宅でメットインボックスも外しました。自宅ということで電動ドライバーも使用しています。
アドレス110のメットイン ボックスの外し方
先に前カバーを外します。
【カバーの外し方】
左右二箇所のネジと
シート前の2箇所
を外して横にスライドさせるとカバーが外れます。
次にメットインボックスを外します。
【メットインボックスの外し方】
左右のネジと前後のボルト合計6箇所を外して上に引くと外れます。
これで上横下からアクセスができるので格段に作業しやすくなりますね。
プラグ交換の流れ
いよいよ交換です。(画像は上から見た構図)
プラグキャップはまっすぐ引くと外れますが、固いので左右に少しずつ振りながら抜きました。
キャップは作業の邪魔にならないように避けておきます。
次にプラグ交換ですが、かなり固く締めてあります。備え付けの工具(パイプレンチとプラスドライバー)で反時計回りで回して外します。
これがかなり固い。本当に左回しで合っているのか?と思うぐらい。ガコッと増し締めが外れても手で回すのは困難なので、手で回せるところまでパイプレンチで緩めました。
新品のスパークプラグとの比較。
あとは逆の手順で作業を進めます。
新品のプラグを締めて、キャップを戻し(最後までハメるのに結構固い)メットインボックスをとりつけ、シート下のカバーを取り付けます。
そしてドキドキのエンジン再始動。最初はかかりにくかったけど、3回目でかかりました。
アドレス110のプラグ交換の時期・費用は?
2輪館ではスパークプラグの交換は700円からになっていますが、address110はカバーを外して奥まったところにプラグがあるので、それより高くなると思います。
スパークプラグは、型番を調べるとCPR7EA-9。Amazonで500円以下で購入しましたが、ショップだと700円ぐらいになると思います。
日本特殊陶業(NGK) 一般プラグ (ネジ形/ターミナルなし)1本 【3901】 CPR7EA-9
・ショップだと2000円ぐらい
・自分で交換だと500円
ぐらいですね。
スパークプラグの交換時期は3000キロー5000キロ
私の場合2万キロ走ってエンストしてしまいました^^;原付2は車検はありませんが、定期的に点検しないとだめですね。
【体験談】走行中にエンスト→レッカー移動→修理までの流れ
今回走行中にエンストしてしまい、セルは回るけどまったくエンジンがかからなくなりました。ということで、走行中にエンストして修理するまでの流れを紹介します。
安全な所にバイクを移動
↓
保険屋に連絡・バイクショップに連絡
↓
レッカー移動・自分の移動手段を決める。
細かく見ていきましょう。
チューリッヒのバイク保険に加入していたので、バイクを安全な場所に停めて連絡。
↓
●オペレーターの女性とやり取り。
「名前」「保険の証券番号又は登録している電話番号」など保険加入者かどうかの確認。
↓
●その後折返し連絡があってレッカー移動の担当者とやり取り。
「停車している場所の住所(道路なら大体の所在地)」「レッカー移動について」「移動先の住所」
私はいつも2りん館でメンテしていたので、電話で修理を依頼したところ、「3ヶ月待ちです。」と言われたので断念、とりあえず移動先は自宅にしました。
(2りん館は安全点検・部品交換が主なので、バイクショップのようにちょっと見てもらう。ということにはならないと思います。)
↓
●その後レッカー車の運転手と電話で現在地の確認。
運転手と再度移動先の確認をしてアドレス110は無事自宅に送ってもらいました。
この場合、100キロまで無料。一度バイクを下ろすとそこでレッカーは終了。バイクの持ち主の帰路は申請すれば交通費を出してくれるそうです。(私は知人宅の用事のための移動中だったので送ってもらいました)
エンストの原因は沢山ありますが私の場合、おそらくスパークプラグとふんでAmazonでポチって交換しました。職場の通勤手段ですし、交通量の多い場所でエンストしたらどうなっていたかと思うと、この程度で済んで本当によかったです。
今回の件で、やっぱり定期点検と任意保険って大事だなと実感した次第です。
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