アドレス110 シートを自分で張り替えてみた

アドレス110のシートが剥げてきたので、Amazonで販売していたNTBバイクシートに張り替えました。シートの外し方から交換までの流れを紹介するね。

シート交換は約2時間かかった。留めてある芯を外して新しいシートを貼るだけなので難しくないけど、コツはいります。

アドレス１１０シートの外し方

シート交換にはシートを外さないとやりにくくてしかたない。外すには固定されているピンを抜きます。

↑ピンを外すにはメットイン横のカバーを外さないとピンが露出しません。

↑↓４つのネジを外します。

↑カバーを横にスライドさせてやると外れます。これはプラグ交換の時と同じだね。

ピンが露出しました。留めてある小さい金具（ピン）を抜きます。

ピンを抜くにはペンチで真っ直ぐにして引っこ抜きます。注意したいのは、折り曲がっている長い方を真っ直ぐにして、ちょこっと出ている方からをペンチでつまんで引き抜いて下さい。（逆からは多分抜けないし無理すると折れる）

↑太いピンを抜くとシートが外れます。

ダイソー300円タッカー検証・シート張替えで刺さらない！？ 

バイクからシートと外せたら次はカバーを外しましょう。カバーの外し方も難しくないよ。

【結論】タッカーはちゃんとしたものを買おう。Amazonで2000円未満で買える。

今回はダイソーの300円タッカーを使用しましたが、300円タッカーは奥まで刺さりません！（口コミで知っていたけどケチってしまった＾＾；）

ダイソーの300円タッカー。バイクシート（プラスチック）には奥まで刺さらないけど結構パワフル

使い方間違えるとレバーと本体に手のひらの肉を挟んで痛いよー

アドレス１１0シート本体に打ってみた状態。奥まで入らない。

金槌で真っ直ぐ打たないとグニャッと曲がる。シートはカーブを描いているのでほぼ真っ直ぐに打てない。

今回はしばらく天気が雨続きという予報で急いでいたし、「被さればいいや。」と思っていたのでそのまま作業しました。

アドレス110シート張替え交換作業の流れ

Amazonで販売していたNTBバイクシート。純正とちょっと形状が違う。

NTBシートカバー 張り替え用 アドレス 110(CE47A)など

旧シートはマイナスドライバーで芯を浮かして、ペンチで引っこ抜きます。

すべて外したら新しいシートを被せます。シート上下には白い中央線があるので上下をあわせてタッカーで打ち込みます。

上下を打ち込んだら、左右に打ち込み、それぞれ対角線上に打ち込んでいきます。詳しい張り方は、商品についているQRコードを読み込むとユーチューブで見れますよ。

動画通りにやれば、なんとなく張り替えられました。

ビフォー・アフター＆シート交換注意点

5年近く経ったのでシートが剥げて、濡れてしまうのですね。

純正のアドレス110シート

NTBバイクシートに交換後のシート

丁寧にやればもっとたるみは取れます。

気になるのは縫い目ですね。耐久性はわかりませんが、破れたら嫌なので旧シートの上に今回新しいシートを張り付けました。しかしこれだと、中で少し滑ってしまうことが乗っていてわかりました。冷静に考えればスポンジではないので当たり前でしたね。

何にせよコスパはいいので、シートが破けてきたら自分で張り替えてみるのもいいと思います。