コロナも4年経ち「久しぶりに飲まない?」と昔の飲み仲間からお誘いが来ました。私は禁酒してから2年ほど経ってもう飲みませんでしたが、HSSの気質「新しい刺激がほしい。」という気持ちがあったのでOKしました。
コロナに感染して欠席しましたが(T_T)
ま、内心「よかった」と思ってます。行きたいと行きたくないの両方の気持ちがあったからです。
HSS・飲み会は好きだけど疲れる
今は一滴も飲まない私ですが、コロナ前は浴びるほど飲んでいました。居酒屋の雰囲気も好きだし、お酒の味も好き。何より出会いの場だったので。
でも、帰ってくるとぐったり非常に疲れる。いつも飲みすぎるし。「またやってしまった。」と後悔。記憶も飛んで色々やらかしたこともあります。数日間は体調も良くない。
今、自分がHSS/HPSと自覚して過去を振り返ってみると、飲み会は手軽に人と知り合うことができるので、「新しい出会いで何か変われるかも。」と期待する気持ちがありました。
でも、それ以上に
・葛藤する自分を誤魔化す(麻痺)ためにアルコールに依存していた。
だと思います。
毎日毎日、何かをやらなければ、達成しなければという強迫概念のような気持ちで焦る。でも、思い切った行動には移せない。そして変わらない日常に自己嫌悪。
そうしたモヤモヤを晴らせたのがアルコールだったのです。
・酔っていると気持ちよくて考えすぎない
・酔っていると相手に遠慮しないで言いたいことが言える
・酔っていると気が大きくなり、大胆な行動ができる
そんな感じで飲酒量が増え、依存してくると常に飲む理由を考え酔っていました。
しかしそれは呑まれている時だけ。酔いから覚めると現実にまた葛藤。
ノンアル飲み会に移行
一滴も飲まなくなった理由がもうひとつあります。健康上の理由からです。40歳を過ぎたあたりから、呑むと調子が悪くなってました。最近の健康診断の結果は糖尿予備軍・・・・今は飲み会はノンアルで過ごしています。
下戸の人が「酒飲まないのに同じ料金は不公平だ。せめて食べ物を良くしてくれ」というセリフに激しく同意。
もうね。居酒屋飲み放題はやめて、小料理屋とか料理メインでお飲み物にアルコールもありますよ。的なお店にしてほしいです。
というか、飲み会は、酔うことがメインから新しい体験や面白い話を聞くために目的が変わったので、いつものメンバーとかはつまんないので参加しなくなりました。
呑むこと自体が目的から交流と親睦へ
飲み会は
交流の少ない人や、仕事や活動が一段落した時の親睦をはかるのには良いと思います。人脈が拡がることもありますし。
でもこれからは、自分がやりたいこと。興味があることを中心に仕事や活動して、その中で必要ならば飲み会を開いたり、参加するようにしたいです。
そうなるには、自分がどういう人間なのか?を知ることが大事です。今までの私は自分が何者かがわからなかったから、酒に呑まれていたと思います。
・自分はどんな特性があるのか
・自分に合った仕事や生き方はどんなものなのか
それが分かれば行動に移すしやすいし、注意するべきことがわかります。自分の意志でコントロールしやすくなるわけです。もっと早くに自己探求をしておけば良かったと思うこの頃です。悔やんでも仕方ないので、これからに活かします。
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