炎天下・熱中症で倒れた警備員が勧める熱中症対策グッズ

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施設警備(前職)
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35度を超える炎天下。一日中休憩なしで立哨(立って周辺を警戒する)した後、容体が急変し熱中症で倒れました。その経験から、本当に必要な熱中症対策と用意しておきたいアイテムを紹介します。

雑踏警備・交通誘導の方におすすめしたいです。

 

熱中症対策しても防げない事もある・体験談

私は現在施設警備員ですが、熱中症で倒れた時は、宝くじ売り場で一日中立哨。という雑踏警備でした。

 

昼間も暑くて気分は悪かったけど、熱中症の自覚はありませんでした。熱中症はすぐかかる時もあれば、蓄積されて後で症状が悪化する場合もあります。

 

屋外での仕事中、多少辛くても「誰でも我慢しているものだ」といった感情や、一人勤務の環境の時は、休みたくても休めません。会社で「熱中症対策を怠らないように」と言われても、水飲んで塩飴舐めてぐらいしかできません。

 

天気予報で35度超える予想でしたので、水筒を用意して塩飴を舐めるのはもちろん、冷えピタシートや汗をかくと涼しくなるスプレーとか万全を期したつもりの対策をしたんです。

 

それでも、夕方頃から頭痛と吐き気が起きました。勤務時間が終わって、しばらく冷房の効いた室内で体調を整えました。しかし、自宅につくなり、嘔吐、頭痛、眼が回って倒れました。その晩何とか、会社に電話して勤務を交代してもらったのを思い出します。

 

今回の辛い経験を通して、必要な熱中症対策を考えてみましたのでぜひ参考にして下さい。

 

警備の夏のバイト・熱中症の原因を理解して対策

長時間高温下にいると危険
塩分補給、水分補給は必須ですが、それだけでは高温にになった体の熱が下がりません。

 

本来、熱を放出するために汗がでて体温が下がりますが、高温の環境に長時間いることで、この放出する機能が狂ってしまうことがあるそうです。

こうなると体内に熱がこもったり急激に大汗をかく症状があらわれ、体内の水分や塩分が失われます。すると痙攣、めまい、頭痛、吐き気などの症状が現れて全身に影響を及ぼします。

 

熱中症の症状

熱失神
熱疲労
熱射病

が挙げられます。

 

あくまでも個人の経験ですが、外仕事や工事現場で休めずにいる環境下では、めまいが起こって一時的に失神する熱失神が起こりやすくなりそうです。

この対策としては生理食塩水を飲むことなので、軽度から中等度の脱水状態に対して適したオーエスワンを飲むことで、回復に向かうと思います。

 

 

又、できるだけ体内に熱を籠もらせないために、ベルトファンを利用するのも手です。ベルトファンの風で衣服内に籠もる熱や皮膚の表面の熱を下げることで、温度上昇や体力消耗を減らします。

 

腰からは、少し衣服をずらして使用します。首からも下げられます。

 

熱中症対策・とにかく冷やす

私が塩分、水分を摂っていたのに、その後頭痛・目眩・嘔吐になった原因を考えると、体内に熱がたまり続け、もはや水分、塩分の補給が間に合わなくなったことが考えられます

 

これは熱疲労に該当するので、熱疲労になる前に水分補給プラスして身体にたまった熱を逃がすことが必要です。

 

放おっておくとさらに段階がすすみ熱射病になります。そうなると体温調節が機能しなくなり、汗もかかなくなり意識障害や致命的な障害が起こり、命の危険性がある。と言われます。

 

こうした熱中症に対する知識は、他のメンバーの熱中症に対する判断材料にもなります。基礎的な事だけでも覚えておきたいですね。

 

身体に溜まった熱をとるためのは、太い血管のある箇所、首や脇の下に氷嚢など使用するのが一般的ですが、すぐ用意できるものでもないですね。そんな時は瞬間冷却スプレーを事前に用意しておくことが有効かと思います。

 

ただ、一時的な効果はありますが、たまり続ける熱を放出するにはパワーが足りません。色々なアイテムと相乗効果で熱中症を避けられると思います。

体調に異変を感じたら無理せず休む

仕事中、休むことで他に迷惑をかけるのが気まずい。ほんと判断が難しいですが、命あっての事です。例え大事に至らなくても、無理して倒れたりしたら余計同僚や会社に迷惑がかかります。

炎天下での対策は

・こまめに水分補給(経口補水液)
・塩分補給(塩飴)
・熱を溜めない。ベルトファン(携帯扇風機)
・こまめに着替え

体調に異変を感じたら無理せず連絡。とにかく我慢せずに、実際に休まなくても「なんだか体調がおかしいので、一応連絡しておきます」と言っておくだけでもその後の対応が変わります。

それでは、今年の夏も炎天下の熱中症に気をつけ勤務しましょう。

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